キャンドルサービスとならんで結婚式の定番となっているのが、
ウェディングケーキと、演出として用いるケーキ入刀です。
今でも多くの結婚式でケーキ入刀シーンが登場しているのは、
ゲスト全員が新郎新婦を撮影する絶好のシャッターチャンスだから。
そんなケーキ入刀について詳しく解説していきます。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
新潟市の結婚式場ピアザララルーチェ佐藤です。
【ケーキ入刀ってどんな意味があるの?】
ケーキ入刀は、新郎新婦ふたりでの初めての
共同作業と言われています。
また、結婚を祝福してくれるゲストへ幸せを
おすそ分けするといった意味合いもこめられています。
その由来は、愛し合う男女がひとつのパンを分け合うことによって
永遠の愛を誓ったという、ギリシャ神話によるとの説もあります。
【ふたりの個性を出せる生ケーキ】
以前まではイミテーションケーキを使う方も多かったですが
最近ではほとんどが生ケーキです。
自由度が高く、ふたりの好きなキャラクターや
趣味などをモチーフに、オリジナリティ溢れる
ケーキを形にできます。
ケーキ入刀後は、ゲストにも分けて食べてもらえるので
満足度も高くなります。
まさに幸せのおすそ分けができるケーキです。
【一番のシャッターチャンス】
ケーキ入刀シーンが一番のシャッターチャンスとなりますが、
ケーキ入刀が恥ずかしいという方はチョコペンでの署名など、
入刀自体にこだわらずに、自分たちらしい共同作業が
増えてきています。
【ケーキ入刀後の演出】
ケーキ入刀後に行われる定番の演出といえばファーストバイトです。
ファーストバイトとは、新郎と新婦がスプーンで
ケーキをすくってお互い食べさせ合う演出です。
新郎から新婦への一口には「一生食べ物に困らせない」、
新婦から新郎への一口には「一生美味しい料理を作ってあげる」
という意味があります。
他にも、親御様に登場いただき、これまで育ててくれた
感謝と子育てからの卒業を意味するサンクスバイトなど、
様々な演出が可能です。
ケーキ入刀をする意味は、新郎新婦をゲスト全員が
写真を撮影できるチャンスという側面が強くなっています。
ケーキ入刀の形式にこだわる必要はなく、
ケーキの形も自由ですし、ケーキでなくたってかまいません。
入刀ではなく違う選択もできます。
大事なのは、ゲストがふたりの自然な笑顔を見て、
撮影できる機会をつくることなので、自分たちらしく
その場面を作ってみてはいかがでしょうか。
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